

西田さん
今回販売を開始した「MobileApps」ですが、どういうコンセプトなんでしょうか?
島田
イメージとしては、セールスフォースさんに似ているかもしれませんね。「MobileApps」に機能追加するAPIを公開しておりますので、誰でも追加機能を開発する事が出来ます!また、弊社で開発した追加機能モジュール群であるプラグインアプリはソースコードをオープンにしておりますので、少しのカスマイズで色んな機能が実装出来る事になるんですね。機能追加はプラグインサーバから簡単にAPI設定出来るようにしており、「機能追加含めたカスタマイズを、公開されたAPIに準拠し、誰でも開発する事が可能ですよ!」という大きな特徴があります。そのコンセプトを「ソーシャルモバイルCMS」と呼んでます。SaaS型モデルでスマートフォンにも対応し、プラグインと呼んでいる機能追加のモジュールを組み合わせるだけで追加開発をする事無く、高機能なモバイルサイトを構築することが出来るプラットフォームにしていきます!
西田さん
島田さん的に、国内のソリューションマーケットをどう見てらっしゃいますか?

島田
そうですね、国内のソリューションマーケットは二極化していると思ってまして、まずは、簡易CMSというマーケットですね。これは、初期費用、月額費用も5,000円とかそんなソリューションでして、ここに参入されている企業さんも多いんですが、拡張性が全く無いんですよね。。。
新たな企画を考えようとすると、それは機能として無いので、開発会社に行かないと実現できないですね、となってしまいます。そこで、開発会社に行くと、非常に高い見積もりが出てくると言った中で、その真ん中、若しくは、成長に応じて、順次、コストを少しずつ投下出来る様なソリューションが国内には残念ながらありませんでした。。。その状況は、モバイルサイトの成長、増加を阻害していると思うんですね。それを解決したいとずっと思っていたんです!MobileAppsですと、低機能から高機能なモバイルサイトまでTry&Errorを繰り返しながら、一つのプラットフォームでサポートする事が出来、機能も柔軟に追加出来るんです。我々も、すかいらーくグループさんやカルチュアコンビニエンスクラブさん、イオンリテールさんと言った業界を代表する企業様のモバイルサイトを多数手がけて来ましたので、そのノウハウをモバイルサイトの繁栄の為に使いたいなと思い、今回、思い切った価格設定をさせて頂きました。


西田さん
なるほど、ちなみに以前販売していたCMS「MediaMagic」と今回の「MobileApps」の違いは何でしょうか?
島田
冒頭でも出てきましたが、一言で言いますと、APIの公開をしているかしていないかですね。これまでは納品したシステムに対して、クライアント様から追加機能の要望があった場合、弊社しかカスタマイズが出来ませんでした。そうすると、弊社の開発リソースがボトルネックになり、お客様にご迷惑をお掛けする事になってしまいます。また、我々の追加開発の見積もりが安いとも限らないわけです。新製品であるMobileAppsは、追加機能をサードパーティの開発会社が公開されたAPIを元に構築可能ですので、弊社の開発リソースがボトルネックになる事もありませんし、追加機能の開発コストが一番リーズナブルかつ仕様に適した開発会社に委託が出来ると言う事になります。
一度、システムを開発をすると、その開発を委託した会社からの追加開発の見積もりが非常に高いのですが、頼まざるを得ず、その開発会社と心中する事になるといった事がよくありましたが、そういった事を回避できるんですね。他社のソリューションと連携しやすいのも大きな特徴ですね。既に多くの会社様と提携をさせて頂いておりまして、ソフトバンクの子会社のAPPLIYAさんとMobileApps上で製作したスマートフォン用のウェブサイトを簡単にiPhone用アプリに変換するといった自動生成機能を提供し、ワンソースでウェブサイトとアイフォーン用アプリを同時に更新する事が可能になったり、アクロディアさん、GMOデジタルコンテンツ流通さんと提携し、所謂、ガラケー向けのきせかえアプリを全てのOSに自動変換するVividRuntimeやKDDIさんのandroid課金システムである「auかんたん決済」と連携する事により、KDDIさんの「きせかえtouch」課金サイトが簡単に出来るパッケージを作ったりしてます。これ、実は、非常にお問い合わせ多くて、KDDIさんにも採用を頂いております。長くなりましたが、他のシステムソリューションとの連携がとりやすい!という事ですね。


西田さん
御社の様にモバイルに特化しているというのは空メールの機能や3キャリア自動変換など、要するに日本特有の文化をディープに深堀りしているんだと思いますが、今後の携帯端末がスマートフォン化していくと、当然PCとも垣根がなくなりますよね。海外からの黒船もくるでしょうし、豊富なプラグイン機能があるのなら逆に海外に持っていっても面白いんじゃないですか?
島田
海外展開は考えていきます。
やはり日本発の世界標準のサービス立ち上げたいですよね!まずは、国内マーケットなんですが、いろんな人や企業様にプラグインのアプリケーションを作ってもらい易い環境を整えるかに注力をしていきたいと思っています。追加機能のモジュールであるプラグインが自然発生的に増加し、低コストでお客様に本当に喜んでもらえるエコシステムを作りたいと思っています。MobileAppsの導入数が増えれば、プラグインを開発する方々も大きな商機をご提供出来るかと思っています。製品リリース後半年程度で導入が中小企業から大手企業まで100サイトに導入されましたし、ここに来て、他者との提携も一気に増えてきておりますので、今後が楽しみです!
西田さん
なるほど、ただソーシャルのパワーを持つのは大部分は個人かと思うんですが、個人のエンジニアがどうやったら楽しんでプラグインを開発してくれるかと考えるのも非常に重要かと思っているのですが、そこら辺の対策は何かありますか?また、販売パートナーはどんな感じですか?
島田
企業であろうが個人であろうが、まずは使ってみようと思ってもらえるツールにするのが最終目標です。もう少し先ですが、今、考えているのが、機能やPV数、会員数に制限を入れさせて頂く事を想定していますが、0円プランというのも考えてます。そうすると、個人の方も比較的取り組み易いかなと思っています。また、販売パートナーさんとしては、今のphaseでは、システム開発会社さんやWeb製作会社さんが多いですね。

システム開発会社も、近年、クライアント様からの予算の低減要求が厳しく、一からビルドすると、利益があまり出ないんですね。その中で、MobileAppsを活用して開発をしてもらうと、原価を相当圧縮出来ますので、低い予算の中でも十分な利益が確保出来るらしく、かなり重宝してもらってますね。また、Web制作会社さんには、ノンプラミングでTwitterやYouTube等のXMLをCMS上で簡単に取り込め、編集出来る機能が受けてますね。
そこで最初はモバイルサイトを作る必要のあるシステム開発会社や制作会社とエコシステムをつくり、簡易CMSでは出来ない規模のサイトを構築したいミドルゾーンをせめながら、唯一無二のプラットフォームになるしかない。何で「MobileApps」を使う=1から作らなくてもいい、自然発生的にあるプラグインをつなぎまくったら高機能なモバイルサイトが出来る!というのがやはり理想です。


西田さん
既に、GPS連携だとかX-auth対応とかの時点で、もはや単純なCMSではないですね。
それにいろいろな機能を繋げれば…ということですか。黒船と国内のソリューションがどう戦えるのかが今後のモバイル業界の雌雄を決っする話になろうかと思います。また、時代は絶対にスマートフォンに向かっていくと思いますので、それまでに何かしらのスマートフォンソリューションを展開する必要もありますね。
島田
全く同感です。時代は絶対にスマートフォンに向かっていくと思います。ただし、フィーチャーフォンもサポートしていく必要がある。転換期の今だからこそ、MobileAppsはいいのかもしれないですね。モバイルサイトも一気に成長期を迎え、今後は、より高度なモバイルサイトの構築に対するニーズが増えてくると思います。世界に打って出る戦略を考えつつ、ソーシャル性をもったモバイルサイト開発プラットフォームを創る為に、全力で頑張ります!その結果として、一社でも多くの企業様の笑顔が見れる様に、メンバー一同全力を尽くして行きたいと思っております!







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